クラウド系男子

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2016年 クラウドビジネスの主戦場はPaaSにあり

今年はますますクラウドの普及が進んでいくでしょう。これは誰から聞いても否定しないと動向だと思います。

クラウドの市場を分けると以下の二つになります。

ここではパブリッククラウドについて書いていきます。 AWS、Azureなどの主要ベンダーの動きを見ると、サーバやストレージなどのIaaSから簡単にシステムを構築できるように、DB、メッセージ、メールなどを部品として提供するPaaSに戦場が移って来ていると感じます。

今年は更にPaaSの競争が激化すると思います。

PaaS の主役はどこになるか

これは用途によりますが、企業の業務システムを狙うならば 業務テンプレート+アプリケーションの実行環境 がセットになったサービスが受けると思います。 会計や物流などはERPなどの業務パッケージの普及によって、定型化されてきています。これを以下に低コストでクラウドに移行させられるかが決め手になるのではないでしょうか。

私としては、SAP の HANA Cloud Platformが2016年に上陸するので、国内でも注目されると思っています。 HANA Cloud Platformと他のクラウドについては、続きを書いていきますね。